エピソード02 のちょうさメモです。
ストーリーのあらすじを忘れてしまった場合は、このページを読んで確認しよう。
自分のことを何も覚えていないというシャーロは、しばらくレイトン探偵社に居候することになりました。
アスポワロ警部から電話が入り、事件が起こったとの知らせです。
今夜のリバーサイドフェスティバルは諦めて、スコットランドヤードに向かいます。
新聞記者さんに聞いたところ、現在開催中のリバーサイドフェスティバル会場で事件が起きたのだとか。
しかし、警察から正式な発表はなく、殺人事件なのかはっきりしないそうです。
アスポワロ警部に会って、詳しい話を聞くしかないようですね。
アスポワロ警部の話では、オリバーという男性が川に突き落とされ、ジェニファーという女性が自ら川に身を投げて行方不明とのことです。
事故か殺人事件か判断がつかないと、警部も戸惑っている様子でした。
私たちは捜査依頼をした人物の元へ話を聞きにいくことにしました。
アスポワロ警部にこの事件の操作を依頼したのは、ロンドン市長のリドリー・フレメンスさんでした。
市長から聞いた「テムズ川の伝説」は男が川に落とされ、女が身を投げたというもので、今日の事件と同じです。
犯人は、伝説を模倣して犯行に及んだのでしょうか?
私に突然話しかけてきたのはスコットランドヤードの事件分析官、ジェラルディン・ロイヤーさん。
優秀なプロファイラーだそうですがなぜか私を「イカサマ探偵」」と敵視しているようです。
それは気にせず、現場のテムズ川に向かって、早速調査を始めましょう!
テムズ川のほとりで行われている、リバーサイドフェスティバルの会場は多くの見物客で賑わっていました。
どうやらテムズ川の伝説通りの事件が起きたために注目を浴び、大勢の見物客が訪れているみたいです。
賑やかなお祭り会場は後にして、対岸の調査も進めましょう。
2つの事件を目撃したというおじいさんに出会えましたが、対岸は遠くて、男性を突き落とした犯人の風貌は見えなかったそうです。
実際にノア君に対岸に行ってもらうとたしかにその通りでした…。
次はトレーヌ通りで行方不明のふたりについて調べることにしました。
トレーヌ通りの皆さんの話によると、行方不明の男女は同じ劇団に所属するミュージカル俳優で、特にトラブルや悩みはなかったとのことです。
それから気になることがひとつ。
ふたりがつきあっていたとは誰も知らないそうなのです。
ふたりは本当に恋人同士だったのでしょうか?
ブティックで、フレメンス市長の思わぬ話を聞けました。
今ではクールな敏腕市長ですが、昔の彼女はお祭り好きの明るい女の子で、お祭りを盛り上げるために市長になったと言っても過言ではないそうです。
市長に聞きたいことができた私はもう一度市庁舎に向かいました。
ジェラルディンさんは、フレメンス市長と行方不明の男女が会っていたという目撃証言から、犯人は市長ではないかと推理したようです。
しかし市長には動機がありません…。
さすがの彼女も、今回の事件では犯人像が浮かび上がらないとこぼしていました。
テムズ川の伝説そっくりの事件はフレメンス市長と俳優ふたりによるお芝居だったのです。
おかげでリバーサイドフェスティバルは例年にない盛り上がりを見せ、来年も継続することが決定しました。
彼女のお祭りを大事にする心は、確かに市民にも伝わったようですね。